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行方不明者捜索
事例1 女子高生の家出
- 依頼人
- ご両親
- 捜索対象者
- 長女(高校一年生)
- 家出状況
- 高校留年が確定した日に両親と口論。
それまでにも過去3回の短期間の家出あり。
口論の翌々日の土曜日の午後、短い書置きを残し家出。
行き先に関しては全く手がかりなし。 - 捜索期間
- 特殊情報調査 7日間
聞き込み調査 2日間
張り込み調査 3日間
監視尾行調査 2日間 - 捜索人員
- 2名
- 契約内容
-
基本調査料 30万 (短期家出型・発見率50%~80%の契約) 特殊情報調査料 10万 (追加契約) 監視調査料 20万 (2日) 成功報酬 30万 減額 ▲10万 税 4万 経費(実費) 約4万 費用総合計 88万円 - 調査概要
- この行方調査は情報量や手がかりが少なく、家出の経緯も長期家出型を思わせられました。
しかしながら、広島市内の友人(知人)宅に身を寄せている確率が高いとの判断が出来た事で、基本調査料は〔短期家出型・発見率50%~80%〕を適用し、30万円として契約させていただきました。
また、成功報酬は捜索エリアを絞り込んだ後、聞き込み調査(2日)と張り込み調査(3日)の計5日で発見となった為、特別に減額(▲10万円)させていただき、依頼者様に喜んでいただきました。
本来なら、発見後すぐにご両親が本人を連れ戻しに行くところで私たちの役目は終わるのですが、この時は私たちのアドバイスをご両親が聞き入れていただいて、娘さんが今そこでどんな日常生活を送っているのかを追加契約として調査することになり、二日間の行動監視尾行調査を行いました。 - 結果的には、この調査でご両親は娘さんが今まで見た事もないくらいに生き生きとして生活している姿を、撮影映像を通してご覧になりました。
その事が後々に娘さんの高校退学を許し社会人になる事を認めてあげる大事な要因になりました。
それから約半年が過ぎたころ、依頼者様のご両親連名の手紙が届きました。 - 謹啓
F・J 保利様
青葉若葉の頃になりました。
相変わらずお忙しい日々をお過ごしの事と存じます。
あの寒い最中、娘の事でご尽力賜り本当にありがとう御座いました。
その後、色々紆余曲折がありましたが、ようやく我が家も落ち着いて参り、ようやくご報告ができる状態となりました。
多分、保利さんは予想されていたと思いますが、娘は高校を三月末をもって退学致しました。
私たちのようなごく普通の社会通念をもった人間には、娘が留年するとか、ましてや退学など思いもよらぬ事で、親戚はもちろんご近所にも恥ずかしい限りでした。
そんな私たちですから、以前の私たちなら間違いなく保利さんのアドバイスがなければ娘のそんな行動や要求は頭から否定し、はねつけていた事でしょう。
すぐにも家に連れ戻し話し合うことも無く、ますます押さえつけ、その結果、娘はついには自暴自棄になり、行き場を失って家を飛び出したと思います。
それこそどんなに危ない状況に落ち込んだかもしれません。
娘には転落の人生になったかもしれません。
娘がKさんのところでお世話になっていたときの娘の姿は衝撃的でした。
私たちが娘をいかに理解していなかったが初めて気がつきました。
娘はもう大人として渡したちから巣立とうとしていたのです。
少し早いと思いますが、娘を大人として社会人と認めようと決めたら、私たちも本当に気が楽になりました。
あれほど気にしていた世間体が気にならなくなりました。
余談ですが、娘のことで当初、保利さんにご相談したときは、すごい出費となり、正直娘を腹立たしく思って居りました。
ところが今は、娘がKさんのところでアシスタントとして働いており、自分の食事代として毎月家内に2万円渡しております。
考えようでは高校・大学に行かずに済んで500万が浮いたことになり、その上娘が稼いでくれるようになったのですから出費どころか福の神でした。
もちろん冗談ですが、家計が楽になった分、娘が渡しているお金も含めて娘の将来の為に備えておきます。
自分の好きな道を見つけたら、早く社会人になる事も今の世の中では却ってよいのかもしれません。
親としてはまだまだ気苦労はそれなりに続きそうですが・・・。
F・J様には本当にお世話になりました。
保利さんにお願いしてよかったと心から感謝しております。
今後とも私どもと同じように子どもとの事で悩んでいる方々の強き味方としてご活躍されん事を祈念いたします。
敬具
N.K - 調査経過
- 広島市郊外の住宅街に住むBさんから相談があったのは平成18年の12月。
長女のA子さん(当時高1)のことでした。
5月に外泊をした後、学校を休みがちになり、夏休みには3週間の家出。ただ、このときは2~3日に1回の割合で母親宛てにメールが入っていたため、様子を見守りました。
このときは、旅行でもしていたかのように元気に帰宅。
そのあっけらかんとした態度に、どこでどういう生活をしていたのか問い詰められないままになりました。
ところが、2学期に入って学校が始まってもA子さんが登校する様子は無く完全に不登校状態となり、両親とA子さんとの間の亀裂は深まるばかりだったそうです。
そして12月中旬、出席日数不足で留年が決定的になったとき、A子さんが「学校を退学して働きたい」と主張したため、Bさんは、つい「勝手にしろ」と言い放ってしまったそうです。母親は2人をとりなすこともできず、A子さんはそのまま身の回りの物を持って家出してしまったとのことでした。
Bさんご夫婦の話を聞き終えたとき家出の経緯は分かったものの、行方を捜す手掛かりとしてはA子さんが泊まりに行っていた友人がいるということ以外、具体的なものはありませんでした。
普通、これくらいの手掛かりでは調査を依頼されても雲をつかむような状況ですから、一昔前ですとお断りするケースですが、調査機器が発達した今日では、まったく新しい調査方法が確立されました。
調査方法をご説明したいところですが、企業秘密ということで申し訳ないのですが省略させていただきます。
さて、私たちの全力を挙げての調査で、A子さんの所在地を広島市の南部地域にまで絞り込むことができたところから調査説明に入ります。
地域が判明したことから、1km四方のコンビニ店や飲食店などを、A子さんの写真を持って一軒ももらさず訪問しました。
すると、ある喫茶店で「最近よく来る子に似ている」という情報があり、早速張り込むことにしました。
張り込み3日目の午前11時過ぎ、ラフな服装ながらA子さんの顔立ちそのものの女性が、20歳前後と思われる女性と連れ立って店に入ってきました。
A子さんであることを再確認したスタッフは、先に店を出て2人の退店を待ち受け、店から出てきた2人の後をつけたところ、2人は歩いて3分くらいのところにある賃貸マンションの一室に入っていきました。
この後、2日間にわたってA子さんの日常を見守り続け、発見2日目の午前、そのマンションにBさん夫婦と一緒にA子さんを訪ねました。
いきなりの訪問ですから、私たち第三者が間に入って面会をお願いした方がすんなりいくケースが多いのです。
扉が開くと非常にきれいに整頓された2Kの室内が見えました。
その後部屋へと案内され、5人が参加しての話し合いは2時間で終わりました。
KさんというA子さんの面倒を見ていてくれた彼女は21歳でした。
Kさんは高校を卒業後、親元を離れ一人で自立したそうです。
Kさんの説得もあり、A子さんは家に戻ることを約束してくれました。
A子さんも両親がとても心配していたことを理解し、受け入れてくれたようでした。
その後、A子さんは、紆余曲折はあったものの高校を退学し、現在は自宅で通信教育を受けながら、毎日Kさんのエステ関係の仕事を手伝っているとのことです。


