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B.大人の家出

 大人の家出の場合の多くは夫や妻の失踪ですが、稀に大学生や社会人になった息子や娘さんのケースもあり、その原因は下の6点にほぼ集約されます。

原因

  1. 借金
  2. 愛人問題
  3. 自分を取り巻く生活環境に耐えられない
  4. 風俗業への転身
  5. 犯罪に巻き込まれる
  6. 病気を気にして

 大人の家出の場合、夫や妻の失踪は突発的逃亡型が多く、息子や娘の家出は中長期間型のパターンが多いという傾向があります。
 また、家出のパターンとしては下記のパターンが挙げられます。

(イ)ストレス発散短・中期型
(ロ)突発的長期型
(ハ)突発的逃亡永久型

上記の家出の原因や家出パターンの簡略な図式を挙げてみましょう。

B.大人の家出

対象者 家出パターン 家出原因 調査難易度 調査発見率
一家の長である夫 突発的逃亡永久型 1・2・3・5・6 (D) 0%~10%
突発的長期型 1・2・3 (B) 30%~50%
一家の主婦である妻 ストレス発散・短中期型 2・3・6 (A) 50%~80%
突発的長期型 1・2・3 (B) 50%
突発的逃亡・永久型 1・2・3・4・5・6 (C) 10%~20%
息子
(大学生・社会人)
突発的長期型 1・2・3 (B) 30%~50%
突発的逃亡永久型 1・2・3・5・6 (D) 0%~10%

(大学生・社会人)
突発的長期型 1・2・3 (B) 30%~50%
突発的逃亡永久型 1・2・3・4・5・6 (D) 0%~10%

調査難易度

  1. 捜索対象者の発見確率が50~80%(100%)と高いケース
  2. 捜索対象者の発見確率が50%と五分五分のケース
  3. 捜索対象者の発見確率が10~20%と低いケース
    (相当に困難な調査であり、手がかりがあれば時として発見に至る場合がある。)
  4. 捜索対象者の発見確率が0~5%と絶望的なケース
    (手がかり次第で若干の可能性は考えられる事もあるが、ほぼ発見は難しい。)

 大人の家出の場合、ストレス発散型の家出を除き、運良く発見されて家に戻った場合に、再び家出を繰り返す事はほとんどありません。
 家出を繰り返すタイプの人は発見されても戻らない場合が多いからです。
 また、そういう場合は、新しい環境に落ち着いて新たな出発をされている方がほとんどです。
 また、逃亡型の方が運良く見つかった場合は、見つかる事を恐れ逃亡する事に疲れて、見つかった事で逆にほっとするような表情を浮かべる対象者の方もおられます。

 先に述べましたが、大人の行方捜索で運良く発見できた場合は、たとえ本人が家に戻る事を拒否しても、それ以後は連絡がつく状態になり、基本的には安否を心配する状況は解消されています。
 ただ一部のパターンを除いて調査をお引き受けしても発見できる確率が低く、依頼者様皆様に全て喜んでいただけない事が私たちにとっても最大のの難点になっております。